各種再エネ事業を手掛ける株式会社オルテナジーは、再生可能エネルギー関連企業や需要家に対するコンサルティング事業を、新たにスタートさせました。本事業の推進により、日本のエネルギー需給率向上にも寄与できると考えています。また、エネルギーに関わる先々の社会情勢を的確に捉えるため、松尾豪氏をアドバイザーとして招聘しました。
2010年の設立以来、太陽光発電設備の建設と運用保守(EPC/O&M)、再エネ電力販売(PPA)、蓄電システム設置(BESS)、補助金活用支援などで、企業の再エネ導入を当社では促進しています【既存事業】。そこで積み重ねたノウハウや、旧一電各社とのネットワークを活かしたコンサルティング事業を、2025年6月1日から新たにスタートさせました。本事業と既存事業の掛け合わせにより、国内における再エネ活用の環境がこれまで以上に整備され、政府が掲げる「日本のエネルギー需給率向上」にも、大きく寄与できると考えています。
また、不安定要素が増す世界情勢のもと、エネルギー調達環境の変化や、政府施策も踏まえた上で、中長期的な電源確保のトレンドを見極め、「現時点で対応すべきベストな策」を顧客に提案する必要があります。そのため、世界のエネルギー情勢に詳しい松尾豪氏を、当社アドバイザリーとして招聘しました。同氏の知見を活かしながら、より幅広い視点で当社コンサルティング事業を推進します。
[就任コメント]
「日本のエネルギー需給率向上に寄与したい」という想いに共鳴し、アドバイザリーを拝命しました。「再エネ、日本」に限定せず、幅広い観点でのエネルギー関連情報の提供や、各事業の課題解決についてお手伝いをできればと考えています。
[プロフィール]
合同会社エネルギー経済社会研究所・代表。エネルギーに関する調査研究を手掛け、国内外の大手エネルギー関連企業などへコンサルティングも行っている。