実績紹介（住友ベークライトさま）

住友ベークライト株式会社 生産技術本部 環境・安全推進部 主査 熊谷孝善様

――複数の事業所や工場で、太陽光発電による再エネ電力を活用されていますが、その背景についてお聞かせください。

熊谷様：日本政府の「2050年カーボンニュートラル宣言」に準じ、当社グループでは温室効果ガス排出量の削減に取り組んでいる中、コスト削減メリットも念頭において、太陽光発電による電力を積極的に導入中です。

――太陽光発電設備導入にあたっては、当社（オルテナジー）にご用命いただきました。その理由についてお聞かせください。

熊谷様：この導入に関しては、各事業所や工場がそれぞれ判断していますが「御社のプレゼンテーションがとても丁寧だった」と各所での評判です。PPA導入に関しても多くの実績と知識をお持ちで、こちら側としてはメリットが分かりやすく、加えて他社に比べてコスト面でも条件が良かったと。
また、これは直接の選定理由ではありませんが、設備の施工も短納期で対応いただき、結果的に2期工事・3期工事の発注にも繋がりました。

――導入後の成果などがあればお聞かせください。

熊谷様：顧客企業からの「温室効果ガス排出状況」に関する問い合わせやアンケートへの回答機会が増加しています。また、「CDP（※1）」への対応など、温室効果ガス排出量の開示が求められる場面も増えました。このように、多くの企業が取引先企業にもカーボンニュートラルへ向けた取り組みを求める中、太陽光発電の導入などによる「温室効果ガス削減の実績」についても、当社はしっかりとお伝えすることができています。加えて、電気料金の削減メリットも大きいと実感しています。

――当社（オルテナジー）の施工や設備運用に関して問題はございませんか？

熊谷様：補助金の活用方法についても丁寧にサポートいただき、コストを抑えて太陽光発電を活用できています。新たに導入検討する際は、またお声がけさせていただきます。

――お話を聴かせていただき、ありがとうございました。

インタビュー実施：2025年8月